こんにちは、旅うさぎです。
この記事では、大阪府大阪市の造幣局内にある『造幣博物館』をご紹介します。造幣局と言えば、桜の通り抜けをイメージされる方が多いかもしれません。しかし、今回おすすめしたいのが『造幣博物館』です。
普段何気なく使っている硬貨の歴史や作り方を学ぶことができる施設です。
概要説明
アクセス
大阪メトロ堺筋線・谷町線「南森町」から徒歩15分。JR東西線「大阪天満宮」駅もしくはJR環状線「桜ノ宮」駅から徒歩約15分。
大阪駅からアクセスする場合は、大阪シティバスの利用がおすすめです。「桜の宮橋」停留所で下車すると造幣局の目の前に到着します。
入館料
無料
開館時間
9:00 〜 16:45(入館は16:00まで)
休館日
年末年始
毎月第3水曜日
「桜の通り抜け」開催期間
入館方法
正門詰所で造幣博物館を見学したい旨を伝えます。写真左のバッジを渡されるので洋服に付けます。事前予約は必要ありません。
見どころ紹介
外観
『造幣博物館』は明治44年(1911年)に火力発電所として建てられた建物で、レンガ造りの西洋風建物となっています。
旧正門
こちらは、当時の造幣局の正門です。今見てもお洒落な門構えですよね。
圧印機
貨幣を製造する機械(圧印機)です。左の黒い機械は、フランス製で主に同貨幣の製造に利用されました。右側は、ドイツ製で金•銀貨幣の製造に利用されていたそうです。
1F エントランスホール 大時計
当時、工場の正面に取り付けられていた大時計です。タイミングが良ければ、当時と同じ鐘の音を聞くことができるかもしれません。
2F 展示室
2F展示室では、造幣局の歴史を学ぶことができます。
30分おきに上映される映像シアターは必見です。造幣局の役割や現在の造幣事業について、分かりやすく解説されています。
当時、貨幣製造のために利用されていた器具も展示されています。
体験コーナーでは、実際にお金を触ることができます。金魂に触ることなんて滅多にない機会だと思うので貴重です。
3F 展示室
ガラス板に貨幣がはめ込まれ、写真のように両面から展示品を楽しめるようになっています。
記念硬貨もたくさん展示されていて、キャラクターとコラボしているものもあったりしました。
重要文化財 泉布観
泉布観は、応接所として建てられた日本で最初期の洋風建築です。残念ながら、館内の見学は行っていないようです。
旧明治天皇記念館正面玄関
泉布観と同じ設計者(ウォートルス・アイルランド出身)によって建てらた建築物です。現在は、結婚式場として活用されています。
『造幣博物館』は、お子さまはもちろん、大人の教養としても楽しめる施設です。梅田からもアクセスしやすいので、ぜひ大阪観光のついでに足を運んでみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]