60カ国旅行してわかった旅行の荷物を減らすコツ【海外旅行】

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LCCは安いけど、預け入れ荷物にお金がかかる…ヨーロッパのレガシー航空会社は安い航空券だと機内持ち込みしかない…。せっかく安い航空券を見つけても、荷物がネックで結局移動費が高く付いてしまいがち。私もそうでした。

しかし、2023年、個人的な事情で年間100便以上飛行機を利用することになり、必要に迫られて断捨離を敢行。その結果、割り切って「いらない」と言えるものがだんだん分かってきました。今では、1週間以内の旅行なら、機内持ち込みできるカバンかソフトスーツケース1個に抑えられます。

本記事では、1週間程度の一般的な目的地への海外旅行において、荷物を減らすコツをご紹介したいと思います。まず、ポイントは次のとおりです。

  • 心配していたことは起こらない
  • 「あれば便利」は使わない
  • 所詮現地で買えばなんとかなる
目次

まずは、絶対にいらないもの

情報はスマホに集約させましょう。ガイドブックや本、予約情報などは紙で持っていく必要はありません。現地でかさばるだけのゴミなので、スマホ内のデータにすべてを集約するべきです。紙の媒体が必要な場面は一度もありませんでした。

  • Kindleデバイス… スマホでOK
  • ガイドブック、地図、紙の本… スマホでOK
  • 予約確認書類、旅程表… スマホでOK
  • 爪切り、ピンセット… 爪切ってから家出ましょう
  • 洗濯用品全般… 備え付けの備品でなんとかなる
  • 耳栓… イヤホンで代用
  • タオル、ボディタオル… ホテルの物で良い。最悪買えば良い
  • レインコート… 使うくらいの雨なら外歩き諦めたほうが良い!?
  • ポケットWifi… 現地SIMかe-SIMで対応
  • 水筒… 使う場面が皆無
  • お菓子、ガム、のど飴… 現地で必要な時に買えば良い
  • ネックピロー、機内リラックスグッズ… 嵩の割に効果ない
  • 調理器具… レストランかフードスタンドを利用
  • パスポートオーガナイザ… 嵩おばけ。貴重品を集約しすぎでリスク高い

また、スマホと機能が被っているものも不要です。具体的には、kindleデバイスやウォークマン、地図などになります。

機内リラックスグッズやモノをまとめる系の便利グッズも要らないものの筆頭です。嵩張る割に大したメリットはありません。嵩パが悪いです。

タオルは現地で買うか、どうしても必要なら使い捨てのものか、捨てて帰れるものにしましょう。

積極的に切り捨てるべきもの

財布に関しては私は持たない派ですが、セキュリティも考えて一つあっても良いと思います。その他のものについては、自身の趣向や旅の目的と相談して、積極的に切り捨てるべきです。

  • 財布… 心配なら一つはあっても良い
  • シャンプー、ボディソープ… こだわらないなら不要
  • パソコン… 万一の手続きなどを考えて心配ならあっても良いが、タブレットを検討
  • カメラ、三脚... 趣向によって、スマホで代用
  • 自撮り棒… スマホの超広角カメラで代用

必要だが、嵩を減らすことができるもの

続いて、現地で調達が難しいか、日本から持っていったほうが嵩張らないものについて、減らす方法をご紹介します。

衛生用品

  • ウエットティッシュは1個だけ
  • 歯ブラシは携帯用の折りたたみ歯ブラシにする
  • 無印のシート歯磨き粉
  • 1回きりのバラなっている化粧水、乳液
  • 旅行用サイズの日焼け止め
  • 折りたたみスリッパ(使い捨てスリッパ)
  • 晴雨兼用の折りたたみ傘
  • ワンデーのコンタクトレンズかメガネ(洗浄液不要)

ガジェット

  • 2 in 1や3 in 1のケーブル
  • オールインワンのケーブル1本… 両端の端子を付け替えてType-A、Type-C、Lightning等自在に使用できるもの
  • 全世界対応変換プラグ1個
  • モバイルバッテリは1個だけ… 2個持って行くくらいバッテリ弱ってるならスマホのバッテリ変えたほうが良い

衣類

  • アウターは1着のみ
  • ボトムスは1着+上着3着につき1着
  • 下着は極薄エアリズムかヒートテックのみ
  • 靴下は1種類のみ
  • 圧縮袋は両面セパレートタイプ1個のみ

圧縮袋はあってもいいですが、特に旅行中に現地を移動したり別の目的地に行く場合、旅行日程の真ん中あたりで詰みます。着たものを別に分けなければならず、圧縮袋に入れているほうも圧縮率が落ちてくるからです。なので、新しいもの・着たものを分けられて、かつ圧縮率が常時変わらない両面セパレートタイプのものをおすすめします。

使い捨てできるものを優先して持って行く

旅は往々にして、帰路のほうが荷物が多くなりがちです。お土産で増えるのもそうですが、たとえ総量が変わっていなくても、膨れたりパッキングが雑だったりして、なんか入らない…?となりがちです。なので、いくつかは上でも挙げましたが、使い捨てできるものを優先して持って行くことを心がけましょう。

  • 1回きりの化粧水、乳液、シャンプーなど
  • ワンデーのコンタクトレンズ
  • 割り箸
  • 使い捨て液体ボトル
  • 使い捨てタオル
  • 着古した下着

荷物を減らすことは自身の心配性との闘い

持っていこうと決めたものが心配ごとから来ている場合、それは不必要なものであることのサインです。心配に打ち勝って、まずは切り捨てる、手ぶらで行ってから考えることを実践してみましょう。パスポート、スマホ、クレジットカード、メガネ(コンタクトレンズ)さえあれば、あとはどうにでもなります。

  • 心配していたことは起こらない
  • 「あれば便利」は使わない
  • 所詮現地で買えばなんとかなる
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