こんにちは、旅うさぎです。
この記事では、東京都文京区にあるおすすめ観光スポット『鳩山会館』をご紹介します。
『鳩山会館』は、第93代内閣総理大臣の鳩山由紀夫の祖父である鳩山一郎が建てた洋館です。大正13年(1891年)に完成し、鳩山家一族がお住まいになっていました。そして、平成7年(1995年)に大改修が行われ、一般公開される運びとなりました。
大正ロマン溢れる洋館を楽しめるのはもちろんのこと、春と秋に咲く薔薇や館内のステンドグラスも見どころの一つです。こちらの建物は、映画やテレビドラマ、CM等にも使われています。
東京には有名な観光地がたくさんありますが、こちらはマイナーなので人も少なく穴場です。洋館好きの方にはぜひおすすめしたい観光スポットです。
概要説明
アクセス
東京メトロ・有楽町線「江戸川橋駅」2番出口から徒歩7分、「護国寺駅」5番出口から徒歩8分です。
駅から『鳩山会館』の公式HPに写真付きで紹介されているので、ぜひご参考ください。(リンク)
『鳩山会館』は丘の上に建てられているので、緩やかな坂道を登っていきます。緑に囲まれた坂を登っていくのはとても気持ちが良いです。
入館料
大人 600円
学生 400円
小・中学生 300円
シルバー(65歳以上) 500円
障がい者(同伴者1名含む) 400円
※20名以上の場合は団体割引が適用され、100円引きになります。
お得な情報
「アソビュー!」から前売りチケットを購入すると、入館料が100円引きになります。チケット購入日から6ヶ月間利用が可能で、もちろん当日利用することもできます。会員登録が少し面倒ですが、「アソビュー!」では日本全国の遊園地や水族館・動物園など様々な施設で割引が受けられます。そのため、登録しておいて損はないと思います。
「アソビュー!」の公式HPのリンクを貼っておくので、お得にチケットをゲットされたい方はぜひアクセスしてみてください。(https://www.asoview.com)
開館時間
10:00 〜 16:00(入館は15:30まで)
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館
休館期間
1月、2月、8月
所要時間
30分〜1時間
館内紹介(見どころをPick Up !)
外観
イギリス風の外観です。正面玄関前には、印象的なライトが吊るされています。さらにその奥に続く赤絨毯が敷かれた階段が厳かな雰囲気を醸し出しています。
1F 玄関
赤絨毯が敷かれた階段を登った後、後ろを振り返ってみてください。鳩の絵が描かれたステンドグラスをご覧になれます。このステンドグラスは、鑑賞目的だけでなく、玄関の明かり取りとしての役割も担っています。
1F 第1応接室
第1応接室では、館長である鳩山由紀夫氏のビデオメッセージがご覧になれます。
1F 第2応接室
こちらの部屋は、ピンクとホワイトのとても可愛らしい雰囲気です。鳩山一郎氏が愛用した椅子も見ることができます。マントルピースも、とても素敵です。
1F 食堂
こちらの部屋では、実際に鳩山家で使用されていた「NORITAKE」の食器やカトラリーをご覧になれます。
1F ホール
ホール天井に吊るされたライトに注目してみてください。影まで計算されて造られた素敵なライトをご覧になれます。
またホール近くの階段上にある和風ステンドグラスは、小川三知氏作の日本を代表する作品です。おすすめの撮影スポットです。
2F 大広間
鳩山会館が一般公開されるタイミングで、3つあった寝室を大広間に改造されたそうです。こちらの部屋はパーティーや会合などで利用いただけるよう一般貸出を行っているようです。詳しくは、公式HP(リンク)よりご確認ください。
大広間の中央には、聖徳太子の十七条憲法(第一条)に記されている「和為貴 ー和を貴しと為すー」と書かれた絵画が飾れています。鳩山一郎氏の絶筆だそうです。
サンルーム
サンルーム上のステンドグラスにも注目してください。第二応接室側のステンドグラスには花モチーフを、食堂側のステンドグラスにはライチの実があしらわれています。
またサンルームから鳩山家ご自慢の庭園に出ることができます。
庭園
庭園から眺める鳩山家も、とても素敵なのでぜひチェックしてみてください。思わず都心にいることを忘れる、心地の良い空気が流れています。
庭園には、鳩山一郎氏の像と和夫・春子氏の像が建てられています。
春と秋には百五十株以上のバラを楽しむことができます。洋館をバックに見るバラは格別です。
『鳩山会館』は、大正ロマン溢れる素敵な建物です。庭園では、春秋のバラだけではなく、春の桜や秋の紅葉も楽しむことができます。東京に訪れた際には、ぜひアクセスしてみてください。
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