【体験】京都・蝶矢でオリジナル梅酒作り

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こんにちは、旅うさぎです。

この記事では、梅体験専門店「蝶矢」京都店でのオリジナル梅酒作り体験を紹介しています。

この梅体験専門店「蝶屋」は、京都と鎌倉の2店舗のみです。京都店は、地下鉄東西線・烏丸御池が最寄り駅となっています。駅からは徒歩7分ほどで着きます。普段目にしているのはカタカタ表記の「チョーヤ」なので、蝶矢っていう文字を見てもいまいちピンとこないですよね。

京都店では、梅酒作り体験だけでなく、梅を使ったドリンクなども提供されています。季節に応じたドリンクも楽しめるようです。

今回、ご紹介する「梅酒作り体験」は事前予約が必須です。休日の場合は1か月先まで満席のこともあるので、早めの予約をおすすめします。予約はWEBから行います。(https://kyoto.choyaume.jp)当日の1時間前までキャンセル可能で、キャンセル手続きもオンライン上で行えるのでとても便利です。

予約枠(1時間)1つにつき定員4名となっています。感染防止対策のため、きちんとアクリル板も備わっているので安心です。ラボ風のおしゃれな雰囲気でワクワクしました。

まずはスタッフさんから蝶矢のブランドについて熱く語っていただけます。こういう企業の歴史やこだわりなどを聞くのって面白いですよね。

一通りの説明を受けた後、梅酒作りに向けての準備に取り掛かります。

目次

STEP1. ボトルサイズ選び

ボトルは、S・M・Lサイズの3種類です。
Sサイズは、ドリンク1杯分で1,100円。Mサイズは、ドリンク3杯分で2,200円。Lサイズは、ドリンク6杯分で3,300円です。
私はMサイズにしましたが、Lサイズが断然お得ですね。一度このボトルを購入して、次回以降そのボトルを持参すれば、1/3〜半額で梅酒作り体験ができるとのことです。リピートする予定のある方は、Lサイズを購入される方が圧倒的に多いそうです。

STEP2. 梅選び

梅酒作りで1番重要となる梅の種類を選びます。5種類の梅シロップの特徴を一つ一つ説明していただきながら、順番に試飲していきます。「完熟南高」「白加賀」「鶯宿」と追加料金で選べる「有機南高」「パープルクイーン」の5種類です。

こうして飲み比べてみると、梅の種類が違うとこんなにも味が違うのかと驚きの連続でした。ほんのり桃の香りがするものや、梨風味のものもあったり…。

STEP3. 砂糖選び

お砂糖も全種類味見することができます。「氷砂糖」「てんさい糖」と追加料金で選べる「こんぺい糖」「はちみつ」「有機アガベシロップ」の5種類です。通常、市販で販売しているチョーヤ梅酒は氷砂糖を使用されているとのこと。STEP2.で選んだ梅と相性の良いお砂糖を教えていただけるので、梅酒初心者の方も安心です。

STEP4. お酒選び

最後にお酒を選びます。「ウォッカ」「ブランデー」「ホワイトラム」「ジン」の4種類です。さすがにお酒の試飲はありませんでしたが、1つ1つの味の特徴とおすすめの組み合わせを教えていただけます。

色々と悩んだ結果、「白加賀」×「こんぺい糖」×「ジン」の組み合わせにしました。やはりこのこんぺい糖がインスタ女子には一番人気とのこと。めちゃくちゃ可愛いですもんね。

付き添いの彼は、「完熟南高」×「有機アガベシロップ」×「ウォッカ」の組み合わせです。有機アガベシロップは、フルーティーな味のするお砂糖で、梅の酸味とマッチするのでおすすめの組み合わせとのこと。

100種類もの組み合わせができるので、お気に入りが見つかるまで何度も試してみたくなりますね。料金は、ボトルの大きさや梅やお酒などの種類に応じて異なりますが、1,000円〜4,000円くらいです。

ここからは実際に梅酒を作っていきます。まずは、梅の芯を取る作業から。黒い部分を取り除くのですが、取るのが難しいのであれば無理に取らなくても良いそうです。それよりも、なるべく梅の実をつぶさないよう、傷つけないことがいちばん大事だそうです。

芯を取ったあとは、専用のボトルに梅とこんぺい糖を交互に入れていきます。

そして最後にお酒を注ぎ、完成です。なんだか小学生に戻った気分になり、理科の実験みたいでワクワクしました。

ただ梅酒なので、その日のうちに飲めるわけではなく、最短でも2週間は漬け込む必要があります。また最初の2週間は、お砂糖を溶かすため、毎日1回はクルクルと瓶を回してくださいとのことでした。美味しい梅酒ができるようにと願いを込めて回し続けました。やっぱり自分で作ったものは愛着が湧きますよね。

そして、写真タイム。店員さんから自由に写真撮ってくださいねというお声がけもあり、気遣いも嬉しかったです。

この梅酒作り体験ですが、お酒が飲めない方や20歳未満のお子さまは梅シロップに変更できます。ちなみに梅シロップの方は、翌日に飲むことができるそうです。

私は、夏に梅酒を作ったのですが、その半年後にいただきました。大晦日に紅白歌合戦を観ながら、自家製梅酒で乾杯。私が作った「白加賀」×「こんぺい糖」×「ジン」の組み合わせの方が本当に美味しくて、素人の私でも市販の梅酒と全然違うなとはっきりと感じました。また別の梅も試してみたいです。

それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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