この記事では『紫翠』でいただいた食事とホテル内で開催されるアクティビティを一挙ご紹介します。時系列順に紹介しているので、是非ホテルでの1日を想像しながら読んでみてください。
ガーデンディライト(フリーフロー)


毎日17時から19時に開催されているフリーフローに参加しました。宿泊者限定でシャンパンなどのお酒が楽しめる夢のような時間です。客室とは別棟の『茶寮 世世』で開催されています。こちらの建物も隠れ家のような雰囲気で素敵なんですよね。縁側に敷かれた赤色の敷物が素敵さをアップさせています。




中に入ると立派な輪廻のオブジェ。樹齢何年なのでしょう…時間が無限にあれば数えたいです(笑)趣のある廊下を歩いていきます。床の軋む音がノスタルジーな気分にさせてくれます。

タイミングが悪く、窓際席が埋まっていたのが残念です。3組ほど窓際のソファ席があるので、もし空いていればリクエストしてみてください。また、夏場であれば縁側でフリーフローを楽しむことも可能みたいです。(私が宿泊したのは真冬だったので無理でした)


シャンパンとおつまみがサーブされました。ラウンジがあるホテルと比較すると物足りなさは拭えませんが、ゆったりとした上質な時間を味わうことができます。

2杯目はシグネチャーカクテルにしました。浮かんだ金柑がアクセントになっていて、ジュース感覚の飲みやすいお酒でした。


日が暮れ、ライトアップされた建物も素敵でした。足元ランプは影まで芸術的でした。


ちなみにフリーフローに行っている間にベッドメイキングをお願いしていました。布団がピシッと綺麗な状態に戻っていて。使用したタオルなども回収されていました。一番嬉しかったのが、ベッドに置いてくれていたクッキー。夜に食べるのは少々ギルティーなので次の日に美味しくいただきました。
ルームサービス


夜はルームサービスを利用しました。オールデイダイニングメニューからフォーをチョイス。オーダーは部屋に設置されているタブレットからできます。電話をかけなくて良いのは便利ですね。

これまで食べた中で最もビジュの良いフォーが届きました。写真では見切れてしまっていますが、赤い水筒の中にはだし汁が入っていました。上品な量で薄味の優しいお味でしたが、私にはちょっと薄すぎました(笑)
朝食
さて、ホテルステイのいちばんのお楽しみ、朝食です。朝食は7:00~10:00なので、寝過ごさないようにご注意ください。


朝食はチェックインをした建物と同じ建物にあるレストラン『翠葉』でいただきます。黄色がアクセントのお部屋。庭園を眺めながら食事を楽しめます。何度も繰り返していますが、インテリアのセンスが良すぎます。

お品書きはこんな感じ。わくわくが止まりません。

まずは1つ目のプレートが届きました。梅の木が添えられていて、春を感じさせるような盛り付けです。

良い頃合いでスタッフの方が2つ目のプレートを運んできてくれました。朝ご飯にちょうど良い量・ちょうど良い優しい味付けです。ホテルの朝食で出てくるご飯って本当に美味しいですよね。

食後にコーヒーをいただきました。
この後に館内ツアーを予約していたので、バタバタしてしまい(自業自得ですが…)ゆっくりできなかったのが残念です。
紫翠ホテルツアー
毎週火曜日〜日曜日の10時から館内ツアーが開催されています。所要時間は45分程度です。参加は無料です。先着順で6名までなので、ご興味がある方は早めの申し込み、チェックイン時にスタッフの方に参加したい旨をお伝えすることをおすすめします。予約は前日17時までなのでご注意ください。
私が参加した際は私たち夫婦の1組のみで、スタッフさんを独り占めでき、贅沢な時間を過ごすことができました。ホテルでこういった館内ツアーが開催されていますが、積極的に参加するようにしています。ホテルに対して解像度が上がり、何よりも愛着が湧きます。大切な場所が増えると嬉しいですよね。
土地の歴史や館内に置かれたアート作品について説明いただきながら、館内を練り歩きました。是非、写真でもお楽しみください。




その他のアクティビティ
その他にも様々なアクティビティが準備されています。一見、大人向けのホテルのような雰囲気ですが、子どもが楽しめるアクティビティも用意されているので、ぜひチェックしてみてください。
- 墨を磨る … 毎週月曜日の朝7時半から、別棟の吉城園で墨磨り体験ができます。
- キッズ紫翠ハンター … 子ども向けのアクティビティで宝探しゲームが楽しめるようです。
- 人力車
- 奈良公園ウォーキングツアー
個人的には墨の香りが好きなので、墨磨り体験が気になりますね。なので次回は日曜日に宿泊したいです…!
ちなみに墨は奈良県の伝統工芸品だそうです。こういったその土地ならではの経験は貴重ですね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜!以上、旅うさぎでした。


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