【宿泊記】Wホテル大阪 マーベラススイート2301号室(2022.01)

こんにちは、旅うさぎです。

今回ご紹介するのは、『Wホテル大阪』です。2021年3月開業の比較的新しいホテルです。Wホテルは、世界中に展開するマリオオットブランドの一つで、リワードカテゴリー6のディスティンクティブラグジュアリーホテルです。2022年時点では、Wホテルに日本で泊まれるのは大阪・心斎橋のみ。

今回は、スイートナイトアワードを利用して、「マーベラススイート」にアップグレードされました。レイトチェックアウトも利用し、16時までスイートルームを惜しみなく満喫しました。

目次

ホテル概要

アクセス

大阪メトロ・御堂筋線「心斎橋駅」3番出口より徒歩3分です。このホテルは、シャトルバスの運行はありません。

タクシーでホテルに向かう場合は、御堂筋側にある正面玄関ではなく、その反対側にある入口で降りることになります。運転手さんにお願いすれば、正面玄関で降ろしてもらうことも可能です。ただし、正面玄関はバトラーさんがいないので注意です。

外観

エントランス

『Wホテル大阪』のデザインは、大阪出身の有名建築家「安藤忠雄」さんがデザインされたそうです。ホテルの外観は、黒を基調にした外壁にネオンで照らされた「W」の文字が際立ちます。

正面玄関から入ってすぐある光のトンネル。人気のインスタ映えスポットです。

ロビー

「Wホテル」らしいポップな印象です。照明ひとつとっても、いろいろな形のものが置かれていて、細部までこだわりを感じられました。“大人の遊び場“というコンセプトがまさにぴったりのホテルです。

ルームキー

Wホテルらしい、ビビッドなデザインです。ちなみにWホテル大阪では、モバイルキーの利用も可能でした。ルームキーって失くしてしまいそうでソワソワするので、モバイルキーが使えるのはありがたいです。

廊下

廊下は、思いの外シンプルです。エントランスやロビーからのギャップで感覚が麻痺しているのかも知れません。

客室(マーベラス, 大きめのスイート, 1 キング, シティビュー

リビングルーム

マーベラススイートのお部屋は、リビングとベッドルームが分かれています。リビングルームは、ゆったりくつろげるソファと窓際のハイテーブルがあります。

窓際のハイテーブルは、大阪の夜景を楽しみながら食事をいただくのにぴったりです。ワイングラスと夜景の相性が最高です。

窓側からお部屋を見るとこのような感じです。フェラガモの紙袋が写っていますがわざとじゃないです…(確信犯)

ミニバー

Wホテルのミニバーは、『W MIXBAR』という名前が付けられていました。他ホテルと比べても、かなり充実している印象を受けました。それでは、さっそく詳しく見ていきましょう〜。

まずは、テーブルの上に置かれたアルコールコーナーから。特にWと書かれたオリジナルのお酒が気になりますね。無料のお水は、珍しい瓶タイプでした。ちょっと開けづらいのが難点です。

1番上の引き出しには、コーヒーカプセル、スナック菓子類、カトラリーが入っています。Wデザインのペロペロキャンディーが気になるところ。右上には、話題のWグッズがありました。

2段目の大きめの引き出しは冷蔵コーナーです。アルコールやジュース類がたくさん入っていました。このタイプは、外から買ってきたものを冷やしずらいのが欠点ではありますね。

『W MIXBAR』の反対側の棚には、グラスがずらりと並んでいます。こんなに種類があると、部屋飲みがさらに充実したものになりますね。

マグカップはユニコーンカラー。顔が書かれている可愛いらしいデザインです。コーヒーマシーンはこちらに設置されています。カプセルは反対側の引き出しに入っているので、少し動線が気になるところ。

ベッドルーム

続いては、ベッドルームです。所々にあるピンクの小物がキュートです。さっそく、ベッド周りを見ていきましょう〜。

ベッド右側には、オーディオとマスク、消毒液が置かれていました。照明スイッチも、ボタン式でスマートな印象です。

ベッド左側には、電話機やメモ、リモコンが置いてあります。

ベッドの前には、テレビと座椅子があります。リビングでテレビを見るのもいいですが、こちらでベッドの上でごろごろしながら見るのもいいですね。グラデーションになったピンクのカーペットも素敵です。

クッションは、先ほどのユニコーンのマグカップと同じデザインです。ソファ横に置かれたオブジェも良い感じです。

照明を変えることで、写真のようなピンクな空間を作ることもできます。こういうところにも遊び心があっていいですよね。

バスルーム

ベッドルームのすぐ隣にはバスルームがあります。ビューバスって開放感があって大好きです。こんな素敵なバスルームだったら、1日に何回もお風呂に入りたくなっちゃいますね。

バスタブトレーがあるおかげでお酒を飲みながら入浴もできちゃいます。ついつい長湯してしまいそうになりますが、のぼせないよう注意です。

バスローブは、ロゴが入ったWホテルオリジナルのブラックバスローブ。かっこよすぎです…!ふわふわのマイクロファイバー素材で、バスローブを超えて、もはや着る毛布に近いです。色んなホテルのバスローブを着ましたが、こちらのWホテル大阪のバスローブが一番お気に入り。ぜひ販売してほしいです。

洗面台を挟んで、バスタブのちょうど反対側にはシャワールームもあります。スタイリッシュな雰囲気です。最近新しくできたホテルは当たり前になっているかも知れませんが、オーバーヘッドシャワーもあるのが嬉しいですね。

シャンプー、リンス、ボディソープは、イタリアのブランド「davines(ダヴィネス)」のMOMO(モモ)でした。南国風の香りなので好きな人はとことん好きな香りだと思います。

洗面台は2つあります。広々していて使いやすかったです。タオルがたくさん置いてあったのもポイントが高かったです。

アメニティ

フェイスウォッシュ・ボディーローション・ソープは、イタリアの「コンフォートゾーン」というブランドでした。高級スパやサロンでも利用実績のある高級アメニティのようです。

洗面台下の引き出しの中は下記の9点が収納されていました。同じようなデザインのパッケージでかつ全て英語表記なので、直感では何か分かりづらいです(笑)
・ボディミトン
・歯ブラシセット
・マウスウォッシュ
・ヘアブラシ
・剃刀セット
・メイクリムーバー
・コットン
・シャワーキャップ
・バスソルト

ドライヤーは、「ReFa BEAUTECH DRYER PRO(リファビューテック ドライヤープロ)」でした。3万円超えの高級ドライヤー、さすがスイートルームです…!ヘアアイロンもお部屋に置いてありました。アイロンも常設されているのは嬉しいです。これがスタンダードなってくれれば、少しでも荷物が減るのですが…。

トイレ

トイレは、入口入ってすぐ右側に1つとバスルームの隣に1つ、合計2つありました。

朝食

朝食は、3Fにある『Oh.Lala…』でいただきます。

天井のライトがおしゃれです。韓国のカフェのような雰囲気です。

窓際の素敵な席を案内いただきました。2人利用だとアクリル板もあるせいか、少し手狭ではありました…。

朝食は、ビュッフェ形式ではなくコース料理となっています。アメリカンブレックファスト・日本の朝ごはん・デトックスブレックファスト・コンチネンタルブレックファストの4種類から選択できます。

まずはトレイにのせたフルーツと3種類のサラダとヨーグルトが届きます。

途中でパンを持ったお姉さんが回ってきてくださいます。美味しそうなパンがたくさんあります。食事中、何度か回ってきてくれるので、食べ切れる分をお願いしましょう。

私は、お姉さんおすすめの柑橘系のデニッシュパンをいただきました。

メインの「チーズカンパーニュトースト」です。これ以外には、豊富な種類の卵料理(オムレツ・スクランブルエッグ・グリーンスクランブルエッグ・2種の卵のフライエッグ・ボイルエッグ・ポーチドエッグ・エッグベネディクト)もしくはフレンチトーストも選ぶことが可能です。

卵料理と迷いましたが、「チーズカンパーニュトースト」で大正解。朝から高カロリーなものを摂取することになりますが、この美味しさであればそういったことも忘れてしまうほど。特にナッツがのったトーストが絶品でした。

こちらは、主人がオーダーした「日本の朝ごはん」です。寝起きでも食欲が湧くような綺麗な盛り付けです。彩りも良く、特にご飯が美味しかったようです。

『Wホテル大阪』の宿泊記は以上になります。スイートルームで過ごす時間はやはり最高ですね。比較的スイートナイトアワードのリクエストが通りやすいホテルかなと思います。

ソフト面では、おもてなし感はあまりなく、比較的フランクな印象です。年配の方で手厚いサービスに慣れている方には物足りなさを感じるかもしれません。しかし、ハード面は完璧です。非日常感を体験するにはぴったりのホテルです。ホテルステイに飽きてきたな〜という方も、良い刺激になること間違いなし。

皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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