【宿泊記】アロフト大阪堂島 クイーンロフト1020号室(2022.02)

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こんにちは、旅うさぎです。

今回ご紹介するのは、『アロフト大阪堂島』です。2021年6月に堂島エリアにオープンした新規開業ホテルです。アロフト大阪堂島は、世界中に展開するマリオオットブランドの一つで、リワードカテゴリー5のディスティンクティブセレクトホテルです。2022年時点では、日本でアロフトに泊まれるのは、大阪堂島と東京銀座の2店舗のみです。

リモートワークでホテルで過ごす時間も多かったので、余すことなくホテルレビューしていきたいと思います。

目次

ホテル概要

アクセス

最寄駅の地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」から徒歩約5分です。大阪梅田からお越しの場合は、JR「大阪駅」桜橋口から徒歩7分で着くので、直接歩いて向かっても良いかもしれません。大阪梅田から移動される場合は、堂島地下センターDOTICAを通るルートがおすすめ。DOTICAは梅田から堂島を結ぶ地下街。天気の心配なく移動できます。一本道なので道に迷うこともありません。

外観

14階建てで、外観は『旧堂島ホテル』をイメージして建てられたそうです。

お隣には、サントリーのビルがあります。さらにその奥には、中之島フェスティバルホールが見えます。

ロビー

ホテルに入ってすぐ、アロフトカーがお出迎え。

入って左手がチェックインカウンターとなっています。煌びやかな空間が広がっています。

お部屋に向かうエレベーター前の空間。ピンクのライトが派手かわいいですね。階数を表しているデザインが各階ごとに違っているのですが、大阪モチーフでとても素敵でした。

ルームキー

シンプルなデザインです。こちらのホテルでは、モバイルキーの利用も可能でした。マリオットのアプリを入れておけば誰でも利用できるのでおすすめです。

廊下

廊下は、やや暗めの照明。では、さっそくお部屋に入っていきます。

客室(クイーンロフト)

ベッドルーム

クイーンロフトのお部屋は、アロフト堂島の中では1番リーズナブルなお部屋です。残念ながら今回はアップグレードならず。

お部屋割りはこのようになっています。中央にエレベーターがあり、コの字型にお部屋があります。

ベッド横には、照明・時計・電話機・メモ用紙が配置されています。引き出しの中には聖書が。「Don’t forget me」というメッセージが粋ですね。

ベッドの両サイドには、それぞれデザインが異なる照明が置かれています。どちらもおしゃれですよね。

ベッドの延長線上には、広めのソファとテーブルがあります。まさに作業向きの環境。今回は、お部屋の中で過ごす時間が多かったので快適でした。

窓は何故か罫線が入っているタイプで少し残念。部屋からは、中之島フェスティバルタワーとサントリーのビルが見えました。

ちなみにブラインドは、耳なし芳一のような前面にひらがなが書かれたデザイン。下ろすと少し圧迫感が出てしまいますが、サントリーの中庭からこちらが丸見えなので、プライバシーが気になる方は降ろしておいた方が良いかもしれません。

2日置きに、フルーツ盛り合わせとスパークリングウォーターが置かれていました。これは一体何の特典なのでしょうか…?よく分からないまま、美味しくいただきました(笑)

55インチのテレビと空気清浄機もあります。テレビの画面でホテルの案内などを確認することができます。YouTubeやWOWOWも見ることができるので快適でした。空気清浄機もリクエスト型ではなく、元々設置されているのがポイント高いですね。

ミニバー

バーコーナーは、紅茶とコーヒーが2パックずつ。ケトルは、デロンギ製のものでした。氷が必要な場合は、フロントに持って行けば入れてもらえます。

この台の下は、冷蔵庫になっていました。中は空っぽ。十分広さがあるので、お水や外で買ってきたスイーツを冷やしておいても、まだまだ余裕があるサイズでした。

バスルーム

アロフト大阪堂島は、スイート以外は全てバスタブはありません。通常のシャワーとオーバーヘッドシャワーが付いています。白を基調とした空間で清潔感があります。

バスルームの中には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが置かれています。「PHARMACOPIA(ファーマ・コピア)」といういうアメリカのスキンケアブランドのものでした。1つのボトルに50ml入っているので、3泊くらいは余裕で持ちそうです。柑橘系の万人ウケしそうな香りでした。外資系のシャンプーやコンディショナーは髪の毛がギシギシになることが多いのですが、こちらはしっとりするので良かったです。ただし日本での販売は行っていないようです。いつかホテルで購入できるようになればいいですね。

パウダールーム

バスルームの前には、洗面台があります。

勢いよく水を出すと飛び散りやすいので注意です。

アメニティ

洗面台の隣には、先ほど紹介した「PHARMACOPIA(ファーマ・コピア)」の固形石鹸、ボディクリーム、コップ、フェイスタオル、ティッシュ、無料のお水が置かれています。ボックスの中には剃刀、コットン、綿棒、ヘアゴム、歯ブラシ、歯ブラシが入っています。

洗面台の下には、バスタオルとアイロンが置かれています。スーツケースに洋服を入れるとすぐにシワシワになってしまうので、アイロンがあるのは便利ですよね。

ヘアドライヤーは、SALONIA(サロニア)でした。なかなか風量も強くて良かったです。

トイレ

お部屋のサイズに対しては、広めの空間となっています。トイレは部屋に入ってすぐの左手にあります。お部屋に戻ってすぐに駆け込めるのは嬉しいです。

クローゼット

ちょうどベッドと反対側の壁側にハンガーラックと2段の引き出しがあります。洗面台のちょうど隣のスペースです。

上段は、スリッパとワンピースタイプのパジャマ。そして、懐中電灯、靴磨き用のタオル、エチケットブラシが置いてあります。パジャマの色がとっても可愛いです。

下段は、金庫でした。清掃中は貴重品は持って出るかスーツケースの中に入れてロックしておくことが多いので利用したことがありません。なので宿泊数が多い場合は、この金庫に洋服を入れてクローゼット化していることもしばしば…。

ルームサービス

カフェがお休みの月曜、火曜、水曜日限定でルームサービスが利用できます。営業時間は、17:00から20:30です。メニューは、室内設置のテレビから確認できます。

ラウンジ

ホテルの1階に入っている「Re:mix Lounge and W XYZ Bar」を日中はラウンジとして利用できます。ただラウンジと言っても、お水が置いてあるのみ。しかし、日中は利用者が少ないので快適でした。お部屋で仕事するのに飽きたら、気分転換がてら1階に降りてきてこちらで仕事することもありました。

朝食

朝食は、1階にある「THEWAREHOUSE」でいただきます。かなりの席数があるので、広々とした空間で食事をとることができます。朝食は7:30から10:00です。もう少し早くオープンしてくれるといいのですが…。休日の8時に行くと満席でした。オープンと同時に行くか、9時以降に行くことをおすすめします。

まずはドリンクコーナー。ホテルの朝食といえば、オレンジジュースをイメージされる方も多いのではないでしょうか。こちらのオレンジジュースは、果肉感は少なめでしたが、その分ゴクゴクと飲めます。他にも、パイナップル、グレープフルーツ、アップル、トマト味のジュースもありました。ジュースが入ったグラスの形が特徴的で素敵です。

ラインナップは、洋食が多めです。洋食はソーセージ、ハッシュポテト、ベーコン、ジャーマンポテト、フレンチトースト、パンケーキなどがあります。和食は、焼き魚や煮物がありました。サラダコーナーは充実しており、野菜が新鮮でとっても美味しかったです。ドレッシングはパウチタイプのものが5種類ほど置かれていました。

アロフト大阪堂島の朝食の特長とも言えるシリアルバーです。たくさんの種類のシリアルが楽しめます。トッピングも充実していました。ただあまり利用している人はいませんでした…(笑)コーンフレークは朝から楽したいという煩悩の表れですからね(ミルクボーイより)

アロフト大阪堂島の朝食の特徴をもう一つあげるとすると、たくさんの種類のお皿です。是非、お気に入りの一皿を見つけてください。

お皿のおかげでおしゃれな朝ご飯が完成しますよ。

ランドリー

2階には、ランドリーコーナーがあります。ドラム式洗濯機が2台設置されています。洗浄と乾燥が一体型のタイプは、一度で完了するので便利ですよね。

ジム

ジムはかなり器具が充実していました。宿泊者は誰でも無料で利用可能です。無人で24時間利用できるそうです。

タオルもお水もジムの中に置いてあるので、部屋から持って行く必要もありません。

高性能のタニタの体重計もあるので、ジムウェアを持ってきてないよって方はこの体重計を使いに行くだけでも価値ありです。水分量や筋肉量など普段なかなか測ることができない項目まで計測でき、結果が紙で出てくるんです。

今回は10日間の滞在でしたが、快適に過ごすことができました。強いて言うなら、外国人のスタッフが多いので日本特有のおもてなし感はありません。必要十分といったところでしょうか。堂島や中之島には歴史ある建物やおしゃれなカフェがたくさんあるので、ホテルから少し出かけるのにも便利です。お部屋も広めなので長期滞在やワーケーションにぴったりのホテルだと思いました。

それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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