【体験談】世界一安いリッツカールトンで起きた悲劇

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こんにちは、旅うさぎです。

新型コロナウイルスの影響で海外旅行から遠ざかっていましたが、今年こそ…(?)渡航できそうな雰囲気が出てきましたよね。私は3回ワクチン打って、証明書も取得済みなので渡航準備は満タンです。あとは周囲の雰囲気が変わるのを待つばかり。

この記事では、コロナ禍前の海外旅行で起こったとある事件をちょこっとご紹介していきたいと思います。

事件が発生したのは世界一安いと言われるリッツカールトン。日本のリッツカールトンの半額以下の価格で宿泊できるということで、日本人にも人気のホテルです。あの憧れのリッツカールトンにお得に泊まれるのは嬉しいですよね。

予約時に記念日のお祝いを兼ねての宿泊ということを伝えると、ホテルから過剰なまでのお祝いをしていただきました。写真を見てもらうとお分かりになるかと思います…!

クラブラウンジが利用できるプランで予約していたので、ホテル滞在中はアフターヌーンティーやカクテルタイムを存分に楽しみました。

チェックアウト前にも、ラウンジで軽食をいただきました。

そして、チェックアウトの時間まではお部屋でゆっくり過ごしました。これぞホテルステイの醍醐味ですよね。

チェックアウトの時間になったので、チェックインカウンターへ。このタイミングでiPhoneがないことに気が付きます。ポケットにもバッグの中にも入っていません。ロビーでキャリーケースを広げてみるも見つからず。主人のスマホから電話をかけても繋がらず…。

特別にお部屋のルームキーを一度返してもらい、お部屋の中も隅々まで探しました。しかし、一向に見つからず…。

最後にiPhoneを触ったのはおそらくクラブラウンジだと推測し、それをスタッフさんに伝えると、確認してくれるということでロビーで待つこと数分。

残念ながら、クラブラウンジのスタッフさんも見かけていないというので、諦めかけようとしたその時。「iPhoneを探す」機能の存在を思い出しました。もっと早く気がつけとという感じですが(笑)藁にもすがる思いで確認すると、私のiPhoneの位置情報はホテルの中を差しているではないですか。

でも部屋にもなかったし、クラブラウンジにもないって言っていたし…私のiPhoneは一体どこへ…。韓国人スタッフさんとあーだこーだ言いながらも時間は過ぎていきます。

すると、「iPhoneを探す」の機能の一つに音を鳴らすというものがあることに気が付きました。

この音を頼りに探してみようという話になり、まずはお部屋へ向かいます。しかし、ここにはないようです。

続いて、クラブラウンジへ向かいます。そうすると、厨房の中から聞こえる微かな音。その瞬間、今まで一緒にいた韓国人スタッフの顔色が一気に変わったのを確認しました。厨房の中に入ると、ウェイトレスのアルバイトの男の子のポケット中に私のiPhoneが入っていました。

高級ホテルでもこんなことあるのだなあ~という驚きとiPhoneが手元に戻ってきた安堵が一度に押し寄せました。

スタッフさんは何度も謝ってくれましたが、そもそもラウンジにiPhoneを忘れた私が悪いので、こちらこそすいませんでしたと言って、大ごとにすることもなくホテルを後にしました。

まあ、海外でiPhoneを無くしたにもかかわらず、手元に戻ってきたことが奇跡に近いですよね。アルバイトの男の子のその後が気になるばかり。まあ、きっとクビでしょうね…(笑)

iPhoneはいつでも肌身離さず持っておくこと。この一件で大変勉強になりました。皆さまもお気をつけください…!

それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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