【宿泊記】宝塚ホテル スタンダードシングル324号室

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こんにちは、旅うさぎです。

この記事では、宝塚歌劇団唯一のオフィシャルホテル『宝塚ホテル』をご紹介します。

2020年6月に移転・新規開業しました。宝塚劇場のお隣にあり、宝塚ファンにとっては好立地のホテル。オフィシャルホテルなので、宝塚劇場に寄り添ったヨーロピアンテイストのホテルです。宝塚ファンの方はもちろん、可愛いらしい雰囲気が好きな方にもおすすめです。

目次

ホテル概要

アクセス

JR宝塚線「宝塚駅」から徒歩7分、阪急宝塚線「宝塚駅」から徒歩4分です。ホテルは宝塚大劇場の隣にあります。駅から出ている案内表示に沿って歩いて行けば、迷うことなく辿り着けると思います。

商業施設「ソリオ」を通り抜け、草花に囲まれた宝塚劇場に続く一本道を歩いていきます。通称「花のみち」と呼ばれているそうです。

「花のみち」には四季折々の花が咲き、癒しの空間となっています。私が宿泊した6月は、紫陽花と薔薇が咲いていました。

宝塚駅前は、全ての建物がヨーロピアン調に統一されています。可愛いものが好きな女性には特に刺さるはず…!

外観

まるでヨーロッパのお城にでも迷い込んでしまったのかと錯覚するほど、立派な建物です。

クラシカルな門構えと天井のランプも素敵なのでぜひチェックしてみてください。

チェックイン

ロビー

『宝塚ホテル』の最大の特徴はこの豪華なロビーです。ぜひここでのお写真をお忘れなく。近くにスタッフさんが立っていらっしゃるので写真をとってもらうことも可能です。

ロビーのシャンデリアは、移転前のホテルより引き継がれたそうです。赤絨毯の階段も素敵ですよね。

ロビー2階には、宝塚歌劇のギャラリーコーナーが設けられています。ファンには堪らない空間ですね。

こちらは、チェックインカウンター前の待合スペースです。おばさま達がこちらのスペースで優雅に談笑されていました。絵になりますね。

廊下・エレベーター

ロビーの豪華さに引けを取らず、お部屋まで続く廊下も素敵です。まさにお姫様空間ですね。過去の宝塚ホテルの絵画が飾れているのでぜひ注目してみてください。

部屋割り

お部屋割りは写真の通りです。建物は少し変わった形になっていて、カタカナの「エ」の字型となっています。

ルームキー

ルームキーは、カードタイプでした。ホテルの雰囲気に合わせて、お部屋の鍵がアンティークっぽいものだったら、より世界観を楽しめるのになあと思いました。しかし、利便性を考えるとカードタイプ一択ですね。

アサインされたお部屋の前に到着しました。それではお待ちかねのお部屋オープン。

客室(スタンダードシングル)

ベッドルーム

最低価格のお部屋なので、広さ17.1㎡と驚くほど狭いです。宿泊前から覚悟はしていたものの、ビジネスホテルのようなサイズ感で少しがっかり。

客室のデザインは、ピンクをアクセントに使った「エレガンス」、ブルーを基調とした「グレース」、落ち着いた色調のクラシックな雰囲気の「モノトーン」の3種類がります。今回宿泊したお部屋は「モノトーン」です。

客室デザインの詳細は、宝塚ホテルの公式HPよりご確認いただけます。ぜひタイプの客室を見つけてください。

https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazukahotel/accommodation

「モノトーン」のお部屋は、シックな雰囲気でまとめられています。

ベッドボード横には、照明とコンセントとUSB口が一つずつ。そして、デジタル時計・電話機・メモ帳が置いてあります。デジタル時計も、アンティーク調のものだったらいいのになあ…。引き出しには、セキュリティボックスが入っていました。

ベッドと反対側には、テレビと鏡台があります。

『宝塚ホテル』の特色のひとつとしては、全客室で「TAKARAZUKA SKY STAGE」と「TAKARAZUKA ON DEMAND」が無料で視聴できることです。

引き出しには、アクセサリートレイ・充電コード・ランドリーバッグ・ランドリー申込用紙・ホテル案内が入っていました。

『宝塚ホテル』内のレストランは、4つあります。ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」、日本料理「彩羽(いろは)」、鉄板焼「風雅」、ラウンジ「ルネサンス」です。当日満席のことも多いそうで、事前に予約しておくことをおすすめします。

ミニバー

テーブルの下はミニバーとなっています。

マグカップとグラスが1客ずつ用意されていました。ティーバッグは、お部屋に用意はなく、チェックインカウンターから好きなものを取っていくスタイルでした。ウェッジウッドの紅茶が飲めるのは嬉しいですよね。

お水は1本無料でいただけました。追加する場合は別途料金が発生するそうです。

クローゼット

正確にはクローゼットではなく、壁側収納ですね。お部屋に入ってすぐ右側の壁にハンガー、その下に荷物置きと靴べら類が用意されていました。

空気清浄機は、お部屋に備え付けで用意されていました。

バスルーム

お部屋は狭いのですが、バスとトイレは分かれています。オーバーヘッドシャワーも付いています。

築年数が浅いので、水回りも綺麗で好印象です。

アメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドウォッシュは、『ローラアシュレイ』でした。ローズの香りに癒されるだけでなく、髪の毛もしっとりまとまってとても気に入りました。

歯ブラシ・ヘアブラシ・剃刀は、フロントから取るようになっていました。

トイレ

トイレはこんな感じ。壁紙とドアノブが可愛いですね。

朝食:2F ビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」

朝食会場は、2Fにあるビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」です。

新型コロナウイルスの感染防止のため、当面の間はビュッフェの営業を休止されているようです。洋食と和食の2種類からどちらかひとつを選択します。

ホテルの雰囲気と合わせて、洋食をチョイスしました。トレイで提供されるので、どうしてもチープな感じがしてしまいますね。味もこれと言った特色はなく、良くも悪くも普通でした。

このホテルは、ハード面は間違いなく女子心を掴んでいるのですが、ソフト面は少々おざなりな印象を受けました。宝塚駅周辺にはホテルが少なく、ほぼ独占状態だからやっていけているのでしょう…。接客態度が残念だったので、個人的にリピートはしません。立地と映え重視と割り切って利用することをおすすめします。

それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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