本場韓国のサムギョプサルはやっぱり美味しいですよね。中でもソウルにおいてはハナムテジチッとマグッカンセンコギの知名度が高く、口コミも良いため、この2店で迷っている方も多いはず。
2泊3日のソウル旅行でマグッカンセンコギとハナムテジチッを食べ比べてきましたので、それぞれの特徴やどちらが良かったか、ご紹介したいと思います。
行った店
マグッカンセンコギ(永登浦店)
マグッカンセンコギは、永登浦にあります。永登浦はソウル中心部からは少し離れるのですが、地下鉄駅から歩いてすぐで、そこまでアクセスは悪くないです。近くに韓国一おしゃれでハイソなショッピングモール、Hyundai Department Storeがあるので、ついでに行ってみるのもおすすめ。
ハナムテジチッ (盤浦店)
ソウル中にあるハナムテジチッですが、今回はSeoul express bus terminalから(一応)徒歩圏内の盤浦店に行きました。
食べたメニュー
マグッカンセンコギは人気部位3種類のセット、ハナムテジチッはサムギョプサルとモクサルにしました。モクサルは肩ロース、ガブリサルは背肉(カルビ)になります。
お店 | メニュー | 値段 |
---|---|---|
マグッカンセンコギ | サムギョプサル 150グラム モクサル 150グラム キムチチャーハン弁当 | 17,000 W 17,000 W 5,000 W |
ハナムテジジッ | 3部位のセット 450グラム(サムギョプサル・モクサル・ガブリサル) | 45,000 W |
焼き加減
どちらのお店も店員さんが席について焼いてくれます。
マグッカンセンコギはじっくり中まで火を通して焼くタイプ。といっても焼きすぎ、とまではいかないです。
ハナムテジチッはあらかじめ炭火で表面が炙られて出てきました。席で店員さんが完璧に仕上げてくれます。ハナムテジチッは数回行ったことあるのですが、いつも完璧な焼き加減で店員さんの手さばきもすごく良い!
肉質
マグッカンセンコギは熟成肉でブリンブリン。本当に熟成?というくらい真っピンクできれいです。そして、味はとても柔らかく、ジューシーなんですが全くしつこくないです。お肉の旨みがすごくて、噛んだ瞬間ジュワッと豚肉の旨みが広がります。特に美味しかったのがモクサルで、しっかりした噛みごたえがあるのに柔らかくてジューシー。豚肉のいいところを全部持ってきたかのような味わいです。
ハナムテジチッは「生」サムギョプサルということで、冷凍していないお肉ということらしいです。さすが有名店、やはりめちゃ美味しいです。サムギョプサルはたくさん脂身がついているのに、全くくどくなく、いくらでも食べられそう。
ハナムテジチッも充分すぎるくらい美味しいのですが、さすがにマグッカンセンコギの熟成肉は相手が悪かった。
副菜・付け合せ
マグッカンセンコギは細ネギをキムチと一緒に焼いてくれます。これがすごく美味しい。お肉と一緒にサンチュに巻いて食べれば天国。マグッカンセンコギの副菜はセルフでおかわり自由なのも良いポイント。
ハナムテジチッは生のニラキムチと焼きキムチが付きます。大根の漬物が酸っぱくて、お肉とめちゃくちゃ合います!生ニラは辛くなく、これもサンチュと巻いて食べるととても美味しい。しかし、ハナムテジチッのミョンイナムルは少し分厚く草の味が際立つので、人を選ぶかもしれません。
ちなみに、サイドメニューのキムチチャーハンは個人的マストオーダーメニュー。キムチチャーハン+韓国のりのマリアージュがとても美味しくてハマります。ロッテマーケットでこのハナムテジチッのキムチチャーハンの素が購入できるそうです!
美味しかった組み合わせ
マグッカンセンコギでのお勧めの食べ方は、モクサル+細ネギキムチ+ミョンイナムルかエゴマの葉+にんにく+サンチュ。天国の味わい。
ハナムテジチッは、サムギョプサル2切れ+大根の漬物+焼きキムチ少々+にんにく+サンチュ。極楽の味わい。
接客・店内の雰囲気
どちらも、可もなく不可もなくです。どちらのお店も安心して入れます。残念ながら英語はほぼ通じません。むしろ日本語のほうが若干通じます。高級店ではないので、旅行で気軽に入れる雰囲気で良いですね。
あとマグッカンセンコギはタッチパネルがあり、日本語表示もできたので、注文が楽なのが良かったです。
まとめ
味の満足度で言うと、マグッカンセンコギが強かったです。しかし、ハナムテジチッもさすが有名店、充分すぎるくらいおいしいですし、ソウル中の各所にあるのでアクセス最強なのも良いところ。ぜひ本記事をご参考いただき、よいソウル旅行にしてください!
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