ラオスの首都、ビエンチャンを旅行した際に泊まったホテル、SALANA Boutique Hotelがとても良かったので、レビューしたいと思います。ビエンチャンのホテルは全体的に安く、ビエンチャンど中心でもボリュームゾーンは4,000円から6,000円といったところ。一方、SALANA Boutique Hotelは1万円くらいです。相場の倍です。
しかし、日本で同じクオリティのホテルに泊まろうとすると、おそらく一泊3万円以上します。ポイントは以下のとおりです。
- ビエンチャン繁華街中心にあり、メインストリート沿い
- ホテルから徒歩1秒で托鉢を見られる
- 部屋が広く綺麗で清潔
- オシャレcozyなバーで昼も夜もchill out
- オーダー&ビュッフェ形式の高クオリティな朝食
- ホテルのシャトルバスが無料!時間を気にせずらくらく空港まで送迎
最高のロケーション
SALANA Boutique Hotelはビエンチャン繁華街のど真ん中かつメインストリート沿いに位置しています。徒歩5分圏内にラオス全土のレストランの1割くらいはあるんじゃないかというくらいのど真ん中。もちろんマッサージ店もよりどりみどりで、滞在中毎日通えます(しかも激安。)
ホテルからメコン川方面に下ると綺麗に整備されたプロムナードが広がっており、そこでは毎夜、ビエンチャンナイトマーケットが開催されます。朝はメコン川のプロムナードをランニング、夜はナイトマーケットで軽くビール、とメコンライフ(?)を満喫できます。
そしてホテル横にはビエンチャン市内でも有名な観光地、ワット・オントゥやワット・チャンがあります。
ホテルは托鉢ルート沿い!徒歩1秒で毎朝托鉢を見られる
ホテルの入り口はChao Anou Road に面しています。この通りは托鉢ルートになっていて、なんなら歩かなくてもホテル入り口からバッチリ托鉢を見学できます。
托鉢見学の朝は大変早く、托鉢は朝4:30頃始まります。ホテルから近い、というのはそれだけでメリット絶大なんですね。
実際に見学してみました。4時頃から待機していたのですが、地元の方がパラパラと現れだしたのは4:15分頃。4時半になると、遠くから音が聞こえてきて、僧侶たちがやってきました!
SALANA Boutique Hotel前の道は托鉢のメインストリートになっているようで、近くの色々なお寺から出発した僧侶たちが結構たくさん通ります!私は30〜40分ほど見ていたのですが、5回ほど、托鉢が通っていきました!
日も明けない静かな朝の神聖な儀式(というか修行)は、アジアの街角の雰囲気と相まって神秘的。必見です。
部屋が広くて清潔
他のホテルに泊まっていないので比較ができないのですが、SALANA Boutique Hotelの部屋は超清潔でモダンです!一通りの設備や備品も揃っていて、不便を感じず過ごすことができます。
水は2本無料で、冷蔵庫に入っています。ミニバーも充実していて安いので、買いに出るのが面倒ならミニバーを利用しても良いと思います。
水回りも広々清潔。浴槽はなく、シャワーのみになります。シャワーの水圧は激強で最高。
おしゃれcozyなバーでゆったりビアタイム
ホテル4Fにはバーがあり、色々なお酒を安価で飲めます。私の目当てはビアラオ。ビアラオはラオス国産のビールで、東南アジアいち美味しいと方々で言われているらしい。たしかにキリッとしているのに、ほんのりコクがあって美味しい!
そしてこの雰囲気で1本3ドルほどと、大変お安い。カクテルやウイスキー、ワインなど充実していて、ゆったりと好みのお酒を東南アジアcozyな雰囲気の中安く飲めます。私はホテル滞在中3回ほど利用しましたが、他に客はだれもおらず貸し切り状態で最高でした。
テラス席もあります。テラス席は喫煙も可能。ホテル横のワット・オントゥを眺めながら、夕暮れに染まるビエンチャンの雰囲気でビールが進みます。
オーダーandビュッフェ形式の朝食
ホテル1Fのレストランでの朝食がついています。ざっと見たところ、予約サイト経由ではすべてのプランで朝食込みのようです。
で、この朝食ですが、メインの料理をオーダーして、あとは色々ビュッフェから取るスタイル。
私はポーチドエッグ with Curryがおいしすぎて、毎日これをオーダーしました。ビュッフェはソーセージ、サラダ、ハム、チーズ、パンなど一通りのものがあります。
ホテル手配のシャトルバスが無料!空港まで時間を気にせずらくらくアクセス!
Salana Boutique Hotelはシャトルバスを持っていて、無料でホテル⇔ビエンチャン国際空港間を送迎してくれます。私は復路のホテル→ビエンチャン国際空港で利用させてもらいました。
シャトルバスといっても、一般のバスではなく、超豪華で新車のようなミニバン!シートが独立していて、とっても広々した車内。そして乗客は私だけ。
復路出発の前日夜、レセプションでシャトルバスを予約する際、飛行機の定刻の2時間前くらいに出たら十分間に合うよ〜と教えてくれ、その通りに予約しました。結果全く問題なく、教えられた通り空港は超スムーズ!タクシーを捕まえてもいいのですが、それでも色々時間ロスとかありますから、シャトルバスじゃなかったらこんなにストレスフリーにはならなかったと思います。ちなみに、ホテルから空港までは10-15分ほどでつきました。
価格と評価
最初に書いたように、価格は他のビエンチャンのホテルの相場と比べると高いです。私は3泊しましたが、一泊あたり約80ドル、日本円で約12,000円でした。
しかし、クオリティは日本のシティホテルと同等かそれ以上ですし、コスパは相当高いです。例えばBooking.comの評価は上のようになっていて、全カテゴリ軒並み高評価。「ラオスでも不自由なくのんびり観光したい。」そんな需要を叶えてくれるホテルだと思いました。
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