【サントリーニ 2024】実際に行ってわかったホテルの選び方【イア・フィラ】

2024年7月10日

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2024年春、サントリーニ島に行ってきました。サントリーニに行ったなら、誰もがイメージする白と青の絶景を部屋から眺めて優雅にリゾートしたい。

でも、どういうホテルを取れば良いの？ということで、最大限の時間を投下して、ホテル・エリアを選定しました。結果、3泊それぞれ異なるエリア、趣のホテルに宿泊しましたので、今回はそのまとめを書きたいと思います。

結論から言うと、ポイントは以下5つです。なぜかは、実際に泊まったホテルの紹介とともにご説明します。

立地が最重要。崖沿い、かつ崖の上、かつホテル群の端に立つホテルを選ぶべし
海に面していないホテルはコスパ良いがサントリーニでなくともいい
眺望が命、広さは二の次
プライベートプールはなくてもいいが、バルコニーは必須
ホテルランクはフル無視でOK

フィラ地区 – Hotel Thireas

おすすめ度：★★★★★

有名ホテルです。有名であるが故に、レビューも大量、それに伴ってよくない口コミもチラホラありますが、総合して最も良いホテルでした。文句なしにおすすめ。なぜなら、部屋の窓やバルコニーからの景色がまさにイメージしていたサントリーニで理想そのものだったからです。

基本的にサントリーニのホテル（アパートメント）は崖沿いに林立しています。そしてそれらが作り出す白と青の絶景を部屋から見るには、

同じく崖沿い
できるだけ崖の上の位置
ホテル群の端の位置

にホテルがあることが重要です。ホテル群ど真ん中の立地のホテルも悪くはないとは思いますが、自ら白の風景の中にいるようなものですので、どうしても近すぎてパノラマ感は薄れてしまいます。

翻ってHotel Thireasは、理想の位置条件を全て満たしています。さらには、バルコニーあり、ジャクジーあり、部屋は広くて綺麗、朝食は近くのカフェレストラン付き、ということで、最強。バルコニーでビール片手にchill timeは最高のひとときでした。

フィラのバス停も近く、短期旅行でも理想のホテルだと思います。

宿泊した部屋はHonemoon Suiteで、約40平米。おそらく専用バルコニー部分を含めず40平米なので、充分ゆとりを感じる広さでした。価格は171 EURでした。

イア地区 – Nano Oia Canaves

おすすめ度：★★★★☆

Nano Oia Canavesは個人が小規模で経営されていそうなリゾートホテルです。イアのホテル林立エリアの最東端に位置しています。

宿泊した部屋は、トップスイートのThe Master Villa with Heated Plunge Pool。一泊181 EURでした。

部屋は文句なく清潔で広々。部屋の中から外にかけてプールがせり出している珍しい形をしていて、非日常というか、リゾート来た！とワクワクさせられる部屋でした。

眺望については、せっかくイアにいるので、本来は青のドームや青い海と白のコントラストを部屋からゆっくり見たいところ。しかし、Nano Oia Canavesは、地形的にイアの中心部から奥まった崖に位置しています。さらに、崖の中腹で目線がすこし下ということもあり、地形で隠れてしまい、イアの街が部屋からあまり見えない立地でした。