【宿泊記】フォションホテル京都 クラシックダブル東山ビュー801号室

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こんにちは、旅うさぎです。

今回ご紹介するのは、『フォションホテル京都』です。フランス・パリ創業の有名菓子ブランド「FAUCHON」が運営するホテルです。パリに次ぐ、世界2店舗目が2021年3月に日本・京都にやってきました。

ホテルのコンセプトは「FAUCHON Meets Kyoto. Feel Paris.」
コンセプト通り、京都にいながらもパリを感じられる素敵なホテルだったので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

ホテル概要

アクセス

最寄駅の京阪電車「清水五条駅」より徒歩6分、阪急電車「京都河原町駅」より徒歩10分です。バスを利用の場合は「河原町松原」で下車するとホテルの目の前に着きます。バスは混み合うので、荷物が多い場合は、京都駅からタクシーで向かうのが1番かもしれません。

外観

10F建てのビルです。ぱっと見た感じの外観はよくあるホテルの雰囲気です。

1Fにはフォションのブティックが入っています。横文字のロゴとピンクのネオンが、京都の街では一際目立ちます。花壇のお花もピンクで統一されているのがいいですね。悪目立ちとは全く違う、エレガントさが全面に感じられます。

こちらはホテル側の入口です、それでは、さっそく中に入ってみましょう〜。

チェックイン

エントランス

ホテルに入って正面には大階段があります。インスタ映えスポットのひとつです。スタッフさんがすぐに声をかけてくださり、名前を伝え、荷物を預けます。チェクインカウンターに向かうため、こちらの階段は使わず、エレベーターで10Fに移動します。

チェックインカウンター

チェックインカウンターと、その奥にはバーがあります。

このホテルのひとつの目玉、フォション特製マカロンをいただきながらチェックイン手続きを行います。ホテル好きとしては、この非日常感が堪りませんね。

ルームキー

まつ毛が特徴的な瞳がルームキーのデザインになっていました。ちなみにスタッフさんはこれと同じデザインのマスクを着用されていて可愛いかったです。

エレベーター廊下

ピカピカのゴールドのエレベーターです。パリのオペラ座を彷彿とさせます。廊下は洋と和が融合した雰囲気です。では、さっそくお部屋に入っていきましょう。

客室(クラシックダブル東山ビュー)

ベッドルーム

他に類をみないピンクで統一された素敵なお部屋です。フォションのブランドカラーであるピンクを使って、フォションの世界観を表現しているそうです。

お部屋割りはこのようになっています。今回は角部屋でした。客室は全59室なので、ワンフロアの部屋数は少なめです。右端の大きめのお部屋がスイートルームだそうです。

左側のベッド横には、電話機・メモ帳・ボールペンが配置されています。右側には、時計とスピーカーがありました。スピーカーはBluetoothに接続して利用するタイプのものです。

ベッドのそばにあったピンクの棒は、ひっくり返すと全身鏡になっていました。粋な計らいですね。

ベッド横の壁には、和の要素も取り入れられています。壁の一部分に竹の素材が使われていたり、京都らしい景色の写真が飾られています。

ベッドから見たお部屋はこのようになっています。壁に掛けられたテレビとその下はデスク兼収納スペースになっていました。空間使いが上手ですね。

右側はちょっとした作業スペースとなっています。テーブルの上には、電話機(2台目)・ティッシュ・アクセサリートレイ・レターセットが置かれていました。

レターセットは、フォションのデザインのものです。アクセサリートレイがあるのも嬉しいですね。アクセサリートレイを置いているホテルは多くはないので、こういった気遣いがあるのはポイント高いです。

デスク下の引き出しの中は、ショッパー(大)・クリーニング申込用紙・クリーニング用のポリ袋・シューミットが入っていました。隣の引き出しは、セキュリティボックスでした。

テレビでは、館内情報やレストランメニュー、地図やフライト情報が確認できます。クロームキャストの利用も可能で、大画面でYouTubeやTVerを楽しむことができました。

続いて、窓からの景色です。東山ビューのお部屋を予約しましたが、目の前が住宅街で丸見え状態でした。そのため、カーテンを開けることはほとんどありませんでした。立地の問題なので、この点は少し残念。フォションホテル京都でお部屋を予約する際は、ビューは重視はしなくても良いと思います。

グルメバー

お部屋の中で一際目立つこちらのピンクのボックス。『フォションホテル京都』の代名詞と言っても過言ではない「グルメバー」です。

扉オープン。この扉を開く瞬間のワクワク感が堪りませんね。それでは、一つずつ見て行きましょう〜。

中央上段は、ワイングラスとタンブラーが置かれています。シリコン製のコースターには、フォションのロゴが入っています。

中央下段には、左から順にミニバードリンクメニュー・エスプレッソマシーン・ティーバッグトレー・無料のミネラルウォーター・ショッパー(小)・ケトルです。ミネラルウォーターは、フロントに電話すれば追加で何本でもいただくことができます。

左右の棚には、フォションのお菓子が置いてあります。こちらは、全て無料でいただくことができます。(詳しくは、もう少し下の方でご紹介します。)

引き出しの1段目には、カトラリーセットが入っています。2段目は、ティーカップ・エスプレッソカップ・ケーキ皿が2セットずつ入っています。

最下段の引き出しは、ミニバーとなっています。写真右のトリュフチョコレート2箱は無料でいただくことができます。

こちらは、ミニバーのドリンクメニュー表です。ミニバーの利用は、チェックアウト時に自己申告してくださいとのことでした。

無料でいただけるものを全て机の上に並べてみました。豪華。まさに夢の国ですね。現実に戻り、総額チェックをしてみました。価格は、1Fのブティックでの販売価格を参考にしています。全て税込表示です。

前列左から
サブレ ディアマン 600円
サブレ シトロン 600円
サブレ ショコラ 600円
ロミアスクッキー 600円
キャラメルサンド(ショコラ) 600円
トリュフチョコレート 1,555円

後列左から
チョコケーキブラウニー 2,500円
フォションクッキーサンドギモーブ 1,836円
トリュフチョコレート(クレープ生地入り) 1,836円

総額:10,727円

日に応じて置いてあるお菓子は変わるそうなので、気になった方はぜひブティックに足を運んで確認してみてください。意外と楽しいですよ〜。

机の上に置かれた箱には、フォションの紅茶のティーバッグ・エスプレッソカプセル・シュガー・ミルクが入っています。もちろん、こちらも無料でいただけます。

紅茶は、4種類のフレーバーティーとアールグレイとダージリンが2パックずつ入っていました。

フォションのスイーツと紅茶のおかげで、お部屋時間がさらに充実したものになりますね。

クローゼット

お部屋の扉を開けて左側にクローゼットがあります。ちなみに右側がバスルーム、奥がベッドルームになっています。

手前のクローゼットの扉の中には、靴ベラ・ブラシ・雨傘・バゲージラックが入っています。フォションのロゴが入った傘は、1Fのブティックで5,000円で販売されていました。お部屋にこんな可愛い傘があれば、雨でもついついお出かけしたくなりますね。しかし男性は抵抗があるかも(?)

もう一つのクローゼットの中には、ハンガーラックとスリッパが入っています。スリッパは、男性用と女性用でそれぞれ分かれていました。ブラックとピンクのラインが入ったシンプルなデザインです。

2つのクローゼットの間にある引き出しの中は、男性用と女性用のパジャマとスチームアイロンが入っていました。

パジャマの胸元にロゴが入っていました。ピンクのパイピングが可愛いですね。アイロンはTOSHIBA製のものでした。こんなにも細部までピンクカラーで統一されていることに感銘を受けます。

ベッドルーム側からお部屋の入口を見るとこのような感じです。ドアノブにかかっているドアプレートにもフォションのロゴが入っています。メッセージがまた粋ですよね。外出時は「京都を満喫中」を、就寝時は「夢の途中です」をかけておくと、スタッフが部屋への入室を控えてくれるそうです。

パウダールーム

大理石とゴールドを基調とした空間となっていました。日本にいることを思わず忘れてしまうような、海外セレブになったような、そんな気分を味わえます。

アメニティ

洗面台の隣には、アメニティ類がまとめて置かれています。上段手前から、フォションラベルのシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディクリーム。上段奥側には、フェイスパック・フェイスタオル。下段には、ウォッシュタオル・歯ブラシ・剃刀・ヘアブラシ・コットン・綿棒・ヘアゴムが置かれていました。

お隣には、プラスチック製のコップ・コースター・石鹸がありました。石鹸置きがリップモチーフになっています。このホテル、隅々まで可愛さが溢れています。

洗面台を挟んで反対側には、ティッシュ・拡大鏡・マスク・アルコールスプレーがありました。拡大鏡はLEDライト付きでメイクがしやすかったです。

洗面台の下にはバスタオルとドライヤーがあります。さらにその下は、ダストボックス・使用済みタオルトレー・体重計がありました。

ヘアドライヤーは、Dyson(ダイソン)製でした。ピンクのボックスに入っていて、ドライヤーのカラーまでピンク。本当にこだわりがすごいです。

バスローブは、パジャマと同デザインです。こちらも男性用と女性用で分かれていて、ふわふわ素材で着心地抜群でした。

バスルーム

クラシックダブルのお部屋は、全室バスタブはなくシャワーのみです。こんなに素敵なバスルームなら、バスタブ付きにすれば良かったと少し後悔。ゴールドのシャワーヘッドが素敵でした。

トイレ

洗面台の後ろにトイレがあります。

この記事では、チェックインと客室をメインにご紹介しました。素敵なお部屋だったのでついつい長くなってしましました…。次の記事では、朝食・ジム・ブティックなどホテル内の施設をメインにご紹介していきます。

それでは、また次の記事でお会いしましょうー!

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